『ビエドラ川のほとりで私は泣いた』byパウロ・コエーリョ

『ビエドラ川のほとりで私は泣いた』
byパウロ・コエーリョ

コエーリョ作品を読んでいると、自分自身と語っていくような感覚を覚えるのだけれど、
この作品は特に強く感じた。

だからこそ読むのがしんどい作品だったのだけれど、出会えてよかったとも思えた。

ただ……
どうしても……
主人公の女性が……

いらつく!!

手を伸ばせば自分も他人も幸せにできるのに、
うじうじうじうじうじうじと
不幸のスポットライトを探すような彼女にイライラしていたら、
最後に登場してきた女性に主人公が同じようなことを言われていて思わず笑った。

この主人公を身近に感じるような状況なら、もっと深く心が動かされたかもしれない。
でも今の自分はいい意味でも悪い意味でも、心のさざ波がない状態なのだと実感した。

何かに打ちのめされるようなことがあれば、きっとまた手に取りたくなるのだと思う。
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by usedpeople | 2014-10-16 21:32 | 本。
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