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『プリンセストヨトミ』
『プリンセストヨトミ』(’11)


原作読みたい


最初すごいおもしろかったんですよ。
何が起こるかわからいなーって。
途中は立ち話が多くなって絵面が地味になったけど、ワクワクしてたんですよ。
これから何が起こるのかなーって。

ヤクザも出てきたし、
不穏な空気にもなってきたし、
結局いろんな人が大阪国に関わってるってわかったし、

これからどうなるんだろーなー。
オチが楽しみだなー。
と思って見ていたら、すっかり消化不良。
夜中過ぎまで焼肉食べていた時ぐらい消化不良。

どなたか太田胃酸ください。



# by usedpeople | 2012-05-12 23:48 | 日本映画 | Comments(0)
『フェイシズ』
フェイシズ

人の顔が覚えられない……
けど殺人事件目撃者なんです




<<あらすじ>>
“女性を殺して泣きながらレイプする”
そんな連続殺人事件の目撃者となってしまったアンナ。
しかし彼女は事件の後遺症で、人の顔を認識する脳の機能を失ってしまう。
それでも殺人犯の気配は次第に近づいてくる。
彼女が目撃者として機能しないとわかってからもなお……。

<<感想>>
恋人や父親を含めて、人の顔が分からなくなり、
それでいて殺人犯が自分を狙っているかもしれない恐怖。

わたし、助かるかな?
わたし、この障害を乗り越えて幸せになれるかな?

……っていうだけの映画でした。
という、“全力でスポットライトの中にいる私”とサスペンスを手軽に楽しむにはちょうどいいかもしれません。

そもそも犯人は
「女を殺す→泣きながらレイプする」っていう犯行を繰り返すクソ変態なのですが、
クソゾンビと戦いなれているミラ様には物足りないかもしれませんね。

しかし、このミラ様、本当にミラ様なんです。
相手の顔が目をそらすたびに変わるようになってしまった……と、いう状況を
「浮気せずに毎日違う男とセックスできるようになった」と喜ぶ友人に囲まれています。
さらに彼女も、セックスをしながら目をそらして、彼が好みの顔になるまで待っていたりします。

もちろん近くに現れてもそうとは判別できない殺人犯に狙われながら、
ミラ様が怖い思いも、不安な思いをしているのも確かだし、
見ていてハラハラするんですが、しっかり割り切って前に進もうとしていて何とも頼もしいです。

彼女が彼氏を失いたくなくてじたばたする様子とか、
それでいてあっさりと乗り返る様子に加えて、
殺人犯も彼女に恋をしているのかも?? 
あの少年の意味は?? というのも楽しめる内容なのですが、

そんなこんなをちょっと端に置いといて。

私が気に入ったのは主人公とその友人たちの関係でした。
視界に入る男を点数付けするような人たちで、
一夜限りの関係で十分だと思っています。
それでいて理想の彼が手に入る日を待ちわびているのです。
刹那的に生きている彼女たちは、ミラ様を守ろうとします。
ミラ様の笑顔を取り戻そうとします。

私は思うのです。
彼女たちは人から嫌われることになれている人たちで、
自分のことを好きでいてくれる人だけ大切にすればいいと思っているのです。
だからこそこの友人たちと、
彼氏とは違う強い絆で結ばれるのだなぁと。

1800円払ってでも見るべき! とは言い難いですが、
1000円の日に話のサスペンスネタとしてや、
ギャルトークネタとして見るにもちょうどいいかも??

<<観賞翌日追記>>
一晩寝て、改めて断片的なシーンを思い出してみると、
とてつもなく面白い映画だったような気がしてくる不思議!
(いや、平均点以上にはおもしろかったんですよ。私のような単純な人間には特に!)
# by usedpeople | 2012-05-09 21:57 | アメリカ映画-ハ行 | Comments(0)
『アーティスト』
アーティスト』('11)

泣けた。
何にかわからないけど泣けた。




第64回カンヌ国際映画祭で主演男優賞受賞
第84回アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演男優賞ほか5部門受賞
立派な肩書きと、サイレント映画というカテゴリーに覚悟を決めて観賞。
でも実際は、難しいことを考えなくても、向こうからかってに感性を鷲掴みにしてくる映画だった。

見ている間中、ずーっと胸がいっぱいで、
何で胸がいっぱいなのかわからないまま
とにかく涙があふれてくる。










サイレントの遺品的元スターや、










元スターに恋焦がれる、
ストーカーまがいの新人女優、










忠誠心を試される男や









ジョン・グッドマン!


出番の多い少ない関係なく、とにかくキャラクターが
分かりやすいほどによく出来ているから、
「映画が大ヒットすればいい」と語る主人公の背後に降る雨とか、
ふたりの今後を暗示するような映画の内容とかって演出がいちいち染みてくる。

映画内で"音”が生まれるシーンのタイミングとか、
最後にどうして主人公がここまでトーキーを拒否したのかがよくタイミングが
叫びたいぐらいによく出来ている。

食わず嫌いをせずに
もっと早くに劇場に足を運んで、
何回も劇場で見ればよかった!
大人になって感性が鈍くなったのを感じる中、
こんな風に思える映画って、久しぶりに出会えた気がする。
 
# by usedpeople | 2012-05-02 20:34 | フランス映画 | Comments(0)
『アダルトボーイズ青春白書』
アダルトボーイズ青春白書』(’10)



アダム・サンドラー(真ん中:成功者)
ケビン・ジェームス(真ん中左:デブキャラでお調子者)
クリス・ロック(真ん中右:主夫。マッチョ度ゼロ)
デビッド・スペード(右端:女好き。唯一の独身)
ロブ・シュナイダー(左端:熟女好きなカツラ男)

このメンツがこのキャラで幼馴染役を演じているってだけで、
見る価値あり! サンドラーがハイソな生活に飽き飽きしてる男を演じているのは
ちょっと物足りなかったけど、でもかわいいからいいと思うのです。

こんなに面白い役者が勢ぞろいしているのに、
子供らしい子供に育ってほしいっていう願いとか、
勝者とか敗者とか関係なく、みんな幸せになってほしいねっていうテーマも
ユーモアの中に埋め込まれていて、見終わった後にHappyな気分になれた^^
あのラストを成功者の「余裕」とか「同情」とか、悪くとろうと思えばできるかもだけど。

きれいなお姉さんに夢中になっちゃう息子たちとか、
ファンキーな妊婦、4歳児に母乳を与える母親とか、ブシェミ! とか、
おもしろキャラもいっぱいいて真顔でいる隙なんてなかった。

((独り言))
ユダヤ系、イタリア系、アフリカ系、
アイルランド系、フィリピン系/ユダヤ系/ハワイ系の
コメディアンたちを集めたのって何か意図があるのかしら?
# by usedpeople | 2012-05-01 22:37 | Comments(0)
『40男のヴァージンロード』
40男のヴァージンロード』(’09)

萌えよ、腐女子ども!



彼女が喜ぶためにいろんなことをしちゃうポール・ラッドかわいい。
彼女のために親友を作ろうと即決するポール・ラッドかわいい。
ゲイと勘違いされてキスされちゃうポール・ラッドかわいい。
好きなバンドが一緒の“友人”とはしゃいじゃうポール・ラッドかわいい。
洒落た言い回しができなくて後々落ち込むポール・ラッドかわいい。
コメンタリーで「僕は175cmあるのにもっと小さいと思われるんだ」って言うポール・ラッドかわいい。

……以下102個ほど続く。

P.S.
ジェイソン・シーゲル氏は、言わずもがな。
いい人そうだよねー。
痩せてる時もカッコよかったけど、今もハッピーな感じがしていいよねー。
簡単に言うと好みのタイプだよねー。
# by usedpeople | 2012-04-29 20:52 | アメリカ映画-ヤ行 | Comments(0)
『俺たちニュースキャスター』
俺たちニュースキャスター』('04)

私は一体、あといくつウィル・フェレルを見たら飽きるのだろう。



70年代のローカルニュース番組を舞台に、
初めての女性アンカーの登場と、それを面白く思わない男性陣の
大人げないやり取りを描く。

脚本も務めたウィル・フェレル
美しさもおもしろさも"ちょうどいい”クリスティーナ・アップルゲイト
ルーク・ウィルソン
ティム・ロス
ジャック・ブラック
ヴィンス・ボーン
ダニー・トレホ
そしてジャド・アパトーの盟友、ベン・ベンスティラー!!
そしてもちろんセス・ローゲン!!!!!!

まぎれもない豪華キャストで、この辺のエピソードを知りたかったのに、
コメンタリーはまるでコントみたいなやりとりばかり! 
しかしながらそんなところも好きだったりする^^



# by usedpeople | 2012-04-28 22:43 | アメリカ映画-ア行 | Comments(0)
『7人のオタク』
『7人のオタク』('92)



感性が豊かだった頃に好きだった映画を見直してみよう!
シリーズ第2段。





うぅぅぅぅぅぅぅぅ……。
こんなにテンポの遅い、まるでテレビで放送されて
"ながら見"前提の映画だったっけ?

そうだね、これが時代の移り変わりってやつかも、
大人になったってやつかも……しれないん、だね。

しかし、肌色の多い山口智子のイケイケのキャラクターには時代を感じるけど、
その他のオタクたちには違和感があまりなかった。
オタクってぇものは、普遍的なのかもしれないねぇ。

((どうでもいい追記))
なんだこの映画? 


『シドニー・ホワイトと7人のオタク』??
サム・レヴィーン出てるし……。
# by usedpeople | 2012-04-22 22:47 | 日本映画 | Comments(0)
『カラー・オブ・ハート』
カラー・オブ・ハート』(’98)

感性豊だった頃に好きだった映画を見直してみようと思っている。
第一弾は『カラーオブハート』。



世界を色づけるのは感情。
暴力でもセックスでも、意味がわからずにやっているうちはモノクロのまま。

モノクロの、平和で健全な世界から、はみ出していくことで世界は色づいていく。
セックスとかアートとか、怒りとかいろんなはみ出し方はあるけれど、
もともとはみ出し気味の妹は、「自分はこういうものだ」ってところからはみ出して、
生まれて初めて本を一冊読み終わり、やっと色を取り戻す。

仕事頑張っているアピールとか、
ピカピカネイルアピールなんかをやめることができなくて、
いい友人がいるアピールをするくせに、嫉妬心も消せないし、
人と比べないと不安で仕方ない”必死系キラキラ女子”は
一回この映画を見て、吐くほど泣けばいいと思う。

基本コメディだから泣くように作ってないけど、心当たりのある人は十分泣くと思う。

((以下、自分向けのメモ))
若者はあっけなく色づいて、それがステータスになってゆくのに、
大人は色づいた美しい肌を恥じる。
母親の色づいた肌をモノクロで塗りつぶして行く姿が切なかった。

安らかさと泣き顔の区別もつかないジェフ・ダニエルズが、
色づいてから、無表情のまま、それでも自分の“愛”に正直に生きるところがグッとくる。
変わらないことを望みすぎて、
本当に自分が望んでいることに気づけないウィリアム・H・メイシーにもグッとくる。
ふたりとも温かい毛布でくるんであげたい!!
# by usedpeople | 2012-04-21 00:53 | アメリカ映画-カ行 | Comments(0)
『センター・オブ・ジ・アース』
センター・オブ・ジ・アース』('08)

どうやったらこいつらは死ぬんだ?



……って疑問さえ持たなければ楽しめる……かもしれない。
# by usedpeople | 2012-04-16 22:29 | アメリカ映画-サ行 | Comments(0)
『トランスアメリカ』
トランスアメリカ』(’05)



輪郭をなぞってくれる他人がいないと、
自分自身じゃ境界線がよくわからない。

手を伸ばしても自分とそれ以外との境界線がよくわからなくて、
何かに触れていても、本当に触れているのかがよくわからない。

ひとりでいるのが平気だってことは、
ただ単にぼやけた世界になれただけってことだ。
ぼやけた世界になれると、はっきりとした世界に戻るのが面倒くさくて、
不安で仕方ない。

はっきりとした世界に連れ戻してくれた他人が、
いつもそこにいるとは限らないから。

# by usedpeople | 2012-04-14 22:48 | アメリカ映画-タ行 | Comments(0)
『HACHI 約束の犬』
HACHI 約束の犬』('09)

秋田犬の口についてるゴムパッキンがたまらん


(あらすじ)
……あの話。


舞台をアメリカ郊外の架空の町に移し、ハリウッドスターが出ているほかは、
特にアメリカ風味は加わっていないこの作品。
邦画『ハチ公物語』は葬式にハチが乱入して吠えるシーンあたりから、
悲しすぎて見れなかったのだけれど、今回は
「ハリウッド作品だから、まぁそこそこ、泣けるでしょうけど」ぐらいの心構えでいたら、
がん泣きした。
そりゃそうだ。人生のほとんどを犬と一緒に過ごした人間がこの映画で泣かないわきゃぁない。

ジョアン・アレン演じるパーカー教授(=リチャード・ギア)の妻は、最後までハチを飼うのを反対している。
その理由は、「最期を見届けるのが悲しいから」。
それでも夫とハチとの関係を見て、飼うことを決めるのだけれど、思いがけずハチは、夫の喪失感を分かち合う相手となる。

……なんだろうね。
犬ってさ、あいつら人に愛情を与えすぎるよね。
人はさ、正直面倒くさいとか思って適当にあしらうときもあるのに、
あいつらはひたすらまっすぐに愛情表現を与えてきやがるんだよね。

マーリー 世界一おバカな犬』が教えてくれたこと』が
今まで犬を飼っていた記憶が、犬を恋しくさせる映画なら、
『HACHI』は犬を飼ったことがない人たちでさえ、
奴ら(=日本犬たち)がまっすぐ見上げてくる瞳を恋しくさせる映画だと思う。

なんだろうね、もう、
泣くしかないよね。

((どうでもいい追記))
秋田犬のあの、「年功序列で部長になってみたけど、そんな実力もないし、会社もそんなに期待していない。でも、妻は喜んで、くれてるんだよな」みたいな顔がかわいくてたまらん。
# by usedpeople | 2012-04-08 22:02 | アメリカ映画-ハ行 | Comments(0)
『ファンボーイズ』
ファンボーイズ』('08)

見たぜ~。
いい年してスターウォーズファンの奴らが主人公の物語だぜ~。
ワイルドだろ~。



予告編を見て、すっごくワクワクして見たんだぜ~。
だって、Jey Baruchel も Seth Rogenも大好きだし、
くだらないコメディも大好物だからね~。

でも正直思ってたんだぜ~。
本編は予告編を超えないんだろうなってね~。
でもそれは間違いだったぜ~。
予告編よりも、「幼馴染が一人死にかけてる」っていう
ワイルドな設定がひとつ乗っていたんだぜ~。
でもそんな暗さはあまりなくて、常に血色もいいし、暗くなりようもないんだぜ~。

ただひたすら、スターウォーズファンが、アメリカを横断して
ルーカスのオフィスに忍び込んで、エピソード1を先に見たい! っていうストーリーを
楽しめばいいんだぜ~。
途中で『スタートレックファン』といがみ合うんだぜ~。
レイア姫やダースモールや、カーク船長! まで、
あんな出かたやこんな出かたをしちゃんだぜ~。

ダニー・トレホがゲイバーで出たときには、さすがに噴いたぜ~。
あんまりゲイ臭はなかったけれど、スタートダッシュで笑えたからいいんだぜ~。

急に親友から嫌われた男が、仲を取り戻そうとしている姿や、
取り戻した後の姿はなかなかのゲイゲイしさだったぜ~。
ワイルドだろ~。
何かが気に食わなくて仲たがいしたって、親友が夢をあきらめたのが悔しかったんだぜ~。
それで怒ってたんだぜ~。
そのことを知らなくても、一度夢を捨てた男は、彼と一緒にいることで
また夢を見ることができるんだぜ~。
じんわりくるだろ~。

おすすめだぜ~。


でかメガネのジェイが堪能できるのも
たまらないぜ~。
ワイルドだろ~。


ケビン・スミスと、いつものジェイも登場したぜ~。
ジェイは短髪だから最初わからなかったぜ~。
痴呆ぎみだろ~。

今回はスギちゃん風にお知らせしたぜ~。
もうしないぜ~。
ごめんなさいだぜ~。
# by usedpeople | 2012-03-29 20:15 | アメリカ映画-ハ行 | Comments(0)
『ライヤーゲーム』
ライヤーゲーム ザ・ファイナルゲーム』(’10)

ぼーっと眺めていられる駆け引きゲーム。


テレビシリーズだからキャラクターの関係性とかでよくわからないところはあったけど、
とても単純な関係性だから問題なし!

勝つか負けるか。
みんなで勝つか、自分だけ勝つか。
いろんな駆け引きが繰り広げられ、
謎の裏切り者Xの存在がチラチラと姿を見せるんだけど、
そんなに難しい仕掛けは一切ないのでとても単純に楽しめた!

ただそんな満足感はTVで見たからであって、
劇場で見るとあまりにも単純すぎて、人間関係が見えなすぎて物足りないかもしれない。
# by usedpeople | 2012-03-03 16:44 | 日本映画 | Comments(0)
『シャーロックホームズ シャドウゲーム』
シャーロック・ホームズ シャドウゲーム』(’11)


自白します。
おっさんふたりに萌えました。

ホームズとワトソンが手を取り合ってダンスをするシーンには
会場からざわめきがおこっていましたよ!



ヨーロッパ中で巻き起こる爆破事件。
犯人は誰なのか?
……という謎解きはあっという間に解決。

ある目的を持って凶行を繰り返すモリアーティを
追い詰めようとするホームズ。
時には逆に追い詰められたりしながら、
ストーリーは進んでゆきます。
私なら、「もう、モリアーティめんどくせっ(`Д´) 」って
あきらめてしまうところですが、ホームズは執拗にモリアーティを
追いかけるのです。

それはなぜか。

“正義感”でも、“知的好奇心”でもなんでもなく、
“モリアーティからワトソンを守りたい”から。
ストーリーにも萌えが組み込まれてます。

腐的な病は抱えてはいないはずなのですが、
この映画を見たら発症がしたようです^^;
お薬飲んで安静にしておきます……。



今回のヒロイン、ノエミ・ラパスさんはたくましいジプシーの役で、
この写真のような美しさはあまりなく、どことなくもっさり。
でもそんな彼女が、今回の萌ストーリーと、
古めかしいヨーロッパの背景や雪景色のような
ひたすらにかっこいい映像にしっくりはまっててよかったです!
# by usedpeople | 2012-02-16 21:16 | アメリカ映画-サ行 | Comments(0)
『マイ・リトル・サンシャイン』
リトル・ミス・サンシャイン』('06)

最低でも家族だから最高。



<STORY>
祖父……偏屈でどスケベなヤク中。
父親……負け犬なくせに弱者が嫌いな嫌な奴。
母親……若干ヒステリー?(この家族じゃ仕方ない)
叔父……若い恋人に捨てられて自殺未遂を起こしたインテリゲイ。
長男……「みんな大嫌い」中二病全開中。
長女……こんな家族の中でなぜかピュアに成長中。


ミスコンにあこがれる長女の夢をかなえるために、
ポンコツのVWに乗って家族は出発する。
誰が見てもミスコンには縁遠い彼女の夢を
みんなで叶えるために。

<感想>
余りにもめちゃめちゃなことが続いても、
誰かが自分のことを気遣ってくれてるってわかってれば、
自分が気遣うべき誰かがいるってわかってれば、
底の見えない暗闇なんて遠くに行ってしまう。

どんなに最悪な時でも自分の肩に手をかける体温を感じるだけで、
体裁よりも大切に思える相手がいると感じるだけで、
世の中は途端に明るくなる。
たとえその相手がどんなに最低な人間でも、
家族だというだけで途端に最高な存在になる。

走り始めたワゴン車にとび乗るようなちょっとしたワクワク感を、
ずっと味わえる作品だった。
何度も何度も見ることになるに違いない。
# by usedpeople | 2012-01-25 22:46 | アメリカ映画-マ行 | Comments(0)
『イングローリアス・バスターズ』
イングローリアス・バスターズ』('09)

サム・レヴィーンはいつ活躍するのだ?



タラ作品らしい"意味ありげに登場した人があっという間に死ぬ"が
これでもか! というほど詰まった作品。
緊張感は前評判を超えてハンパなく楽しめるのだけれど、
残酷シーンは前評判ほどではなく(いいか悪いかは別にして)。

とっても、とっても楽しめた。
しかし……。

サム・レヴィーンはいつ活躍するのだ??
あの、昔っから親父顔過ぎて全く年を取らないあいつは!!
# by usedpeople | 2012-01-25 21:28 | アメリカ映画-ア行 | Comments(0)
『ベッドタイムストーリー』
『ベッドタイムストーリー』

まさか、そんな……。
サンドラーが、ディズニー作品……だと……? 


しかしご安心あれ。
サンドラーらしいバカバカしさも、サンドラーらしいキャスティングも健在。
鼻くそモンスターとかしっかり出てきます。

むしろサンドラーの笑いとディズニーのファンタジーが同居していることに
大きな驚きを感じた!
ガムボールが空から降ってくるシュールなシーンはかなり好き。
カムボールの雨をよけて傘をさすシーンが!

<<ストーリー>>
みんないい人。
お父さんが建てたホテルが買い取られた。
息子頑張ってるけど単なる用務員。
ホテルピンチ。
甥っ子に話した夢物語が現実になる。
……以上!!
# by usedpeople | 2012-01-20 00:11 | アメリカ映画-ハ行 | Comments(0)
『アルビン/歌うシマリス3兄弟』
アルビン/歌うシマリス3兄弟

文部科学省が認定している映画らしいよ。
主人公の男性がシマリスのおかげで父性に目覚める映画らしいよ。
でもシマリスの平均寿命は7年らしいよ。
プレゼントであげた債権を換金する頃には死んでしまうね。



お前の心は腐ってるなって?
自覚してるよ、コンチキショッ!
# by usedpeople | 2012-01-18 22:04 | アメリカ映画-ア行 | Comments(0)
『MILK』
MILK』('08)

この映画をどう見るべきか。

アメリカが大統領選挙に沸く今にぴったりな作品。

ゲイを公言してはじめて政治の場に立った男、ハーヴェイ・ミルク。
自分たちの居場所を作るために戦った男の伝記作品として見るべきか、
マイノリティたちが勝利を手に入れようと戦う物語として見るべきか、
今なお色濃く残るアメリカ国内の保守派たちへの痛烈な批判として見るべきか。

一度ではその答えは得られないかもしれない。
誰かの評論を呼んで答えを得ることもできるけど、
何度も見て自分の中で答えを探す。
そういうことのできる作品だと思えた。

<感動的な脚本家のオスカースピーチ>
http://www.youtube.com/watch?v=5wBOsm9Ki3Y
# by usedpeople | 2012-01-17 22:00 | アメリカ映画-マ行 | Comments(0)
『幸せの始まりは』
幸せの始まりは』('10)

人を好きになった時の優しい気持ちを
120分かけて描いた作品。

リース・ウィザースプーン演じるスポーツ美女がステキすぎたり、
ポール・ラッツの馬鹿すぎてあっけなくポジティブになる
キャラがかわいすぎるとか、
オーエン・ウィルソンの安定感のあるチャラ男っぷりと、
ほぼ初めて人を好きになって舞い上がる姿とか、
ジャック・ニコルソン憎みきれない腐れ親父っぷりとか、
豪華な役者がいっぱい出てるのに見所がないとか
本当に書きたいことはいっぱいある。

でもジェームス・L・ブルックス監督の紡ぐ
ささやかなエピソードや、

アーニーとアルのエピソードが本当にほほえましくて、

見てる間中ずっと幸せな気持ちでいられたし、
爽やかな気持ちで見終わることができた。

いい映画だった!!
# by usedpeople | 2012-01-05 14:03 | アメリカ映画-サ行 | Comments(0)
『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』
スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』(’10)

原作なんざ、しらねぇや。
エドガー・ライトが監督で
マイケル・セラ出演なら見るっつーの。



とりあえず、コレ。
http://www.gq.com/style/wear-it-now/201008/scott-pilgrim-stars-pantless-saturdays-photos#slide=1
# by usedpeople | 2012-01-04 21:08 | アメリカ映画-サ行 | Comments(0)
『英国王のスピーチ』
英国王のスピーチ』('10)

「うまくスピーチがしゃべれない」
……そりゃそうだろ。
たまたま王家に生まれてしまっただけで、
王様の仕事がうまくできるわけじゃない。


<<STORY>>
現職の王からも兄からも、
真面目で国王に向いていると思われながらも、
うまくしゃべれないがゆえに周囲を落胆させているジョージ6世(=コリン・ファース)。
多くの処置をあきらめてたどり着いたのは、さびれた家で
オーストラリア人のライオネル(=ジェフリー・ラッシュ)が営むクリニックだった。

<<感想>>

第83回米アカデミー賞で作品、監督、脚本、主演男優賞を受賞した今作。
わくわくとしながら見たのだけれど……。

舞台がイギリス王室で、しかも実在した英国王を描いたドラマ。
さらに時代背景は第2次世界大戦直前とくれば、
重々しくも堅い作品かと思っていた。

でも実際は失敗も成功も、
ショックな出来事もうれしいことも無表情にもノーブルに乗り越える姿が
妙におかしくてシリアスなドラマと呼ぶにはどうかと思える世界観が広がっていた。

言語障害の原因を探る過程で、ライオネルに引き出されてゆく
ヨーク公の孤独やトラウマ、そしてプレッシャー。
そして生まれて初めて得た友人。

それでもジョージ6世は、自分の弱さを受け入れることができずに、
結局自分が王族であるということに逃げてしまうってドラマがあっての
ラストでの第2次世界大戦開戦のスピーチは、
この上なく静かなクライマックスだった。

国王として最初の大役を果たした、
言語障害を乗り越えた! と静かにわきあがる王室内でありながら、
国民は平和な時間が終わったことに落胆している。
最後のジョージ6世の表情は、その国民と王室との
ギャップに気付いたからだと私は思うのだけれど、
この映画は何の説明をすることなく、ただただ終わる。

こういう観客にすべてをゆだねるラストは嫌いじゃない。

でも、主演男優賞以外のアカデミー賞総なめっぷりにははなはだ疑問。
# by usedpeople | 2012-01-03 14:37 | イギリス映画 | Comments(0)
『隣のリッチマン』
隣のリッチマン』('04)

パッケージと
ベン・スティラー&ジャック・ブラック主演ってことで
勝手にどたばたコメディだと思っていたけれど……。



しかも監督はバリィ・レヴィンソンだし。
さらには原題は"The Envy"で、しかもストーリーは
それまで夢見ガチすぎて何かとダメな
ティム(=ジャック・ブラック)を引っ張り上げたいと願うニック(=ベン・スティラー)が、ある発明をきっかけに、生活が入れ替わる以上に変わってしまうことで、
巻き起こるどたばたコメディってもの。
ニックが愛していた馬をティムが殺してしまったし
クリストファー・ウォーケンが出ています。

だからみなさん、信じてはもらえないかもしれません。
でもシズカは思うのです。
この映画は最初から最後まで、とにかく平和な空気であふれまくっていると。

ティムもニックも突飛な行動をしてもハイすぎるテンションをしていても、
とにかく最初から最後まで友情を大切にしてるし、
他人に気づかいができるまともな人たち。

正月にふさわしい平和などたばたコメディだと思える作品でした。
# by usedpeople | 2012-01-03 11:40 | アメリカ映画-タ行 | Comments(0)
『ヒアアフター』
ヒアアフター』('10)

結論があるわけでも、
起承転結があるわけでもない。
日常に不意に訪れた"死"があって、
変わらずやってくる"明日"がある。

スマトラの大津波から蘇生したニュースキャスター、
双子の片割れを亡くした少年、
死者とコンタクトをとれる元霊能力者。
そして彼らの周囲にいる人々。

ドラマチックな展開があるわけではないけれど、
見えずにいた"明日"に
目を向けるまでを丁寧に、静かに描いた作品だと思う。



# by usedpeople | 2012-01-02 22:43 | アメリカ映画-ハ行 | Comments(0)
『デュー・デート 出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断』
『デュー・デート 出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断('10)

ワロタ



『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』のトッド・フィリップス監督と、
ザック・ガリフィナーキスが出演しているこの作品。

すっごく楽しかったけど、この手のザックは年に2本ぐらいでちょうど飽きるね!
# by usedpeople | 2011-12-30 20:18 | アメリカ映画-タ行 | Comments(0)
『ブラザーサンタ』
ブラザーサンタ』('07)

定職にもつかず、
大好きな彼女をいつもがっかりさせてきた男。
"兄弟のできの悪い方”
そんな定位置から脱出するつもりもなかった。
だって弟と張り合ったって仕方がない。
弟はサンタクロースなんだから。




いい映画だよ。
クリスマス映画だからね。
ハッピーエンドだよ。
クリスマス映画だからね。
主人公はカスだよ。
ヴィンス・ボーンだからね。
でも主人公がカスならではの、優しさを見せるよ。
ベタだね。
でもこんなベタを好きだって叫びたくなるよ!

(メモ)
スライ弟、ビル・クリントン弟にまぎれて
スティーヴン・ボールドウィンが出演。
なかなかのやされっぷりで笑った。
# by usedpeople | 2011-12-20 19:36 | アメリカ映画-ハ行 | Comments(0)
『寝取られ男のラブ♂バカンス』
寝取られ男のラブ♂バカンス』('08)

笑えるうえに、
いい話じゃねーか


<STORY>
人気TV女優になった彼女に捨てられた男が、
失恋から立ち直るためにハワイに向かう。
しかしそこには元カノが新しい彼氏と一緒に来ていて……。

アパトープロダクションらしいポジティブさと
バカバカしさのあるキュートな映画だった。

主演のジェイソン・シーゲルが脚本も描いていて、
"Freaks and Geeks"や"Undeclard"なんかのキャラクターに
似てるのにも思わずニヤニヤ。
コメンタリー何かを聞いてても、いい人そうだし、
つーかコメンタリーでしょっちゅう話に出てきた
「彼女に振られた時……」の彼女って、



……彼女か……?
# by usedpeople | 2011-12-17 15:06 | アメリカ映画-ナ行 | Comments(0)
『WILD7』
WILD7』('11)

ベタがたまらん!!



<< STORY >>
……そんなもの聞くのは野暮ってものよ。

それはそれは丁寧に、とても潔く、
ひとつひとつのベタを紡いでいる、そんな映画です。

途中から、
「あれあれ? この展開、もしかして来ちゃうんじゃないの??
 ホラホラ……やっぱり来た!!」
っていう一連の流れが気持ちよくて……。

こんなにも心地よくベタを連発されると、
映画が終わった頃にはひたすらに笑顔でスカッとした気持ちを抱えることとなるのです。

そうこれは、いろいろあった2011年の終わりに送り出された、
ボーナスのようなストレス解消映画なのです!!

Wild 7のメンバーもとにかく魅力的だし、
銃撃戦やバイクのシーンも見ごたえがあるし、
劇場で見て損はなし!!

<<どうでもいい追記>>

中井貴一=日本映画界のベタ。
最近見る邦画、見る邦画に彼が出ていて、
うっかり好きになってしまいそう^^
# by usedpeople | 2011-12-15 21:53 | 日本映画 | Comments(0)
『フレネミー』
フレネミー』('09)

おいおい、フレネミーってのはそもそもなんなんだい?
という方は、こちらをどうぞ。
http://xbrand.yahoo.co.jp/category/lifestyle/4823/8.html


すがすがしいまでの詐欺。
タイトルを聞いて、“フレネミー=女同士のあれやこれ”と
思った人も多いのではないでしょうか?
かく言う私もその一人。
なのでメインキャラクターがすべて男性のこの映画が
フレネミーを描いたものかどうかというのは、
とりあえず端っこに追いやりましょう。


ちなみに原題は"Little Fish, Strange Pond”。
全然違うじゃん!

かつての青春スター、マシュー・モディーンが
Executive Producerも務めた今作。
怪しいイギリスアクセントを操り、いい奴ではないということ以外
全くつかみどころのない役を楽しそうに演じているように見える。

『フルメタル・ジャケット』や『バーディ』なんかの全盛期はもとより、
『バイバイラブ』でもやっぱりいい奴だった彼が、
自分が制作にかかわった作品で、全く違う役柄に挑戦したっていうのは正直驚き!
映画中ほとんどのシーンで笑ってるんですが、ずーっと眉間にしわが寄っている、そんな役だった。

ストーリーも演出も全く意味不明で、
見ている人をずっと置き去りにして主人公二人が話しているだけの映画。
多分話している内容は"生と死"とか、"善と悪"とかそんな感じなんだけど、
見終わった瞬間にきれいさっぱり忘れたいほどの
クソ映画だったのでどうでもいいです


私が借りた理由である、
ハリウッドのアンタッチャブル山崎=ザック・ガリフィナーキスも
出演シーンは15分ぐらいで、別に笑えるシーンでもないし。
# by usedpeople | 2011-12-02 20:31 | アメリカ映画-ハ行 | Comments(4)
『RED』
RED』('10)

ガチをディスると
ろくな目にあわねーぞ、バカヤロー


"美しすぎるスパイ”がテレビシリーズを持つようになった2011年。
冷戦のころとはだいぶ姿を変えたような現役スパイたちを
引退した元スパイたち→ Retired : Extremely Dangerous! が翻弄する!!

どうして元スパイが、急にターゲットになったのか
大胆な作戦で明らかにしてゆくストーリーはもとより、
癖しかない引退スパイたちのキャラクターがよく出来てた!

特に好きなのが、マーヴィン役のジョン・マルコビッチ!!

他の役者さんでシュミレーションしてみても、
このエキゾチックすぎるキャラクターのくせに、
ライフルをバット代わりに手りゅう弾を
打ち返しちゃうようなフィジカルな彼が似合う人が浮かばなかった。
ダスティン・ホフマンだとフィジカル面が無理そうだし、
マイケル・ケインだと顔が怖いし、
ジャック・ニコルソンはアレだし……。

あとキャスティングの妙で言うと、年をとっても
ロシアスパイから猛烈な愛情を与えられる
女スパイのヴィクトリアを演じたヘレン・ミレン様もこれ以上はないってキャスティングかと。

                 映画中のヘレン・ミレン様

                  普段のヘレン・ミレン様

             魔女つーのは、こういうことを言うのよね。

見ていてとにかく楽しくて、
アクションも見ごたえがあって、男性にも女性にも
お勧めな映画だと思いました^^
# by usedpeople | 2011-12-01 18:00 | アメリカ映画-ラ行 | Comments(0)
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